35 車両センターのイベントに参加する。
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いつも通りののんびり更新です。
今回は私の趣味の1つ、鉄道に関してです。
鉄道ファンながらも鉄道関連のイベントにほとんど参加したことがない私。
今年はぜひともどこかイベントに参加してみようと思い立ち、参加することにしました。
個人的に毎年欠かさず参加している鉄道模型のイベントがありますが、今年は実車のイベントに参加してみました。
参加したのは「大宮総合車両センター」の一般公開イベントです!
今年の大宮総合車両センターの一般公開は5月23日に開催されました。
イベントは工場内を公開してくれるだけでなく、JR東日本で活躍している車両の展示、体験乗車、鉄道模型ジオラマの展示などがありました。
こちらは東北地方で活躍する「リゾートあすなろ」号。
もちろん埼玉県の大宮周辺では見ることができません。自分も初めてでした。
こちらはJR東日本の保存蒸気機関車、C57。福島県周辺などで活躍してます。
大宮の工場に検査でやってきていて、そのまま展示となったようです。
こちらはその工場の内部です。
中では車両の検査や改造を行っていて、車両がバラバラになっていたり、塗装をはがしていました。
大宮総合車両センターはJR東日本の幅広い範囲の車両の担当になっており、この日は群馬県や千葉県で活躍する車両などが工場内にはいました。
車両の部品もあちこちに置かれており、車輪や連結面のホロなども部品の状態で見ることができました。
じっくり見てみると車輪の側面は波打った形状になっていたり、ホロのたたんだ状態での大きさなどの発見がありました。
驚きの部品といえば、コレ!!ディーゼル機関車のエンジンです。
自動車とは比較にならない大きさのエンジンで、思わずまじまじと見てしまいました。
これも普段は外から見ることができないので、イベントらしい展示でした。
こちらは検査がほとんど終わった機関車になります。
車体は上から下まで全部ピカピカ、この後細部を仕上げて試運転して、本線復帰だそうです。
展示などはこんな感じでした。
なかなか見れない工場の裏側を見ることができたので、参加してよかったです。
それぞれの部品を見ることで、その大きさや役割の重要性を再確認するとともに、日本の鉄道の安全は車両の面からこのように守られてるのかと実感できました。
車両を長持ちさせるためには数知れずの検査が行われ、長い時間をかけて正確に作業が行われているようでした。
そして驚くべきはほとんど手作業で行われているということ。車両の移動から組み立て、交換作業などすべて人の手によって行われていました。
貴重なものが観れたと同時に、鉄道そのものの理解も深まったので、いい経験でした。